二人芝居を中心とした台本を掲載しています。
上演希望の方はwintersombrero@yahoo.co.jpにお問い合わせください。
ひとり芝居
二人芝居
三人以上
あなたも立派なラクダの
仲間
女性 2人
改訂2025.03
風に飛ばされたコートを探す女。 それを手伝う通りすがりの女。ラクダとロバ、似た者同士の二人芝居。
腰の低い料理店
人気の料理店。 無茶な要望にもスマートに対応する敏腕店主のいるお店。 短編二人芝居の第5弾。
だんだんわかった
孤高の芸術家のアトリエ。
訪問者は芸術家の心を理解し、寄り添い、協力することで相互利益を得る。
短編二人芝居の第2弾。
窓辺の席からずっと
待ち合わせ場所に二人の女。 待ち人に会えない者同士のささやかなシンパシー。 短編二人芝居の第6弾
おまかせカフェで
まかされて
すべてをお客にまかせるカフェ。
お客は独特のシステムに許容と適応力を試される。
短編二人芝居の第3弾。
森の中の小画廊
三人芝居
女性 3人
森に佇む小画廊。 営むのは二人の女。 そこを嗅ぎつけた税の取り立て人。 招かれざる客への撃退方法を二人の女が思案する。 短編三人芝居。
峠のパン屋再訪
峠のパン屋は今日も休業。 無駄足を踏んだお客は納得のいく休業の理由を店主とともに模索する。 短編二人芝居の第4弾。
招かれざる騎士
女性 1人
夜、蜂蜜パイを作る一人暮らしの女。寂しくはない? 誰のためのパイ?電話の向こうで母や姉が聞いてくる。寂しくはない。でも心細くはある。特に今夜は。とても。約30分の女一人芝居。
ペロサポサソ半島の
郵便劇場
男性 2人
ク ロ山羊さんが食べた二通の手紙。そして三通目は食べずに読んだ。 郵便配達員と演出家のユルい口防戦。 ベンチひとつの会話劇。
天空台からけむりのように
三人以上
男性 2人 女性 1人 不問 1人
男、女、ネコ、ドーナツたち のメルヘン。 ベンチひとつの会話劇。 第6回かながわ戯曲賞最終選考作品。
パンとサーカス
そして再び
(短縮版60分バーション)
男性・女性 2人 改訂2025.03
女の住む部屋に一人の男が使用人として雇われる。男は奴隷の身だったが、任せられる用務は翻訳などのデスクワークが中心。実直な人柄や正確な仕事ぶりはすぐに主人の信頼を得る。 優秀なる奴隷は主従関係を保ちながら主人のペース・人生観に変化をもたらすことができるか。オリジナルを約15分削った短縮バージョン。
たとえば何かのおぼし召し
男性 1人 女性 1人
水たまり、サカナ、輪転機たちの絵空事。 ベンチひとつの会話劇。
幌バスにのって
男性 3人 女性 1人
バスを待つ男、そして女。 綿花の栽培人、郵便配達員。 空、大地、飛行機とその一日。 ベンチひとつの会話劇。
予約席
週末、公園、ベンチ、二人の男。 ふつうの男たちによる ちょっとだけふつうじゃない待ち合わせ。 ベンチひとつの会話劇。
焦熱の砂漠へ
男性・女性 2人
公園、ベンチに男。 不意に現われた女。 でも偶然ではない、初対面でもない二人 ベンチひとつの会話劇。
小枝をつたう毛虫のように
森の中の館。女が一人で住んでいる。たまの来訪者は樵や狩人だけ。そこに女が一人、訪ねてきた。あてもなく歩いてきたという女とそれを受け入れる女。ジビエのソテー、茸採り、留守中の追っ手、ミツバチたち。やがて女は小指ほどのモサモサにならい、新たな心持ちで来た道を戻る。
苺畑とミスターポストマン
男性 3人 女性 2人
潔く、往生際よく、要領悪いポストマンの戯れ言。 絵、クッキー、苺畑たちのメルヘン。 第1回かながわ戯曲賞佳作作品。
男性1人 女性1人 改訂2025.03
いつかどこかでの話。女の住む部屋に一人の男が使用人として雇われる。男は奴隷の身だったが、任せられる用務は女の仕事(翻訳)の補助役などデスクワークが中心。そして数週間後には男は仕事のメインを担うようになる。優秀なる奴隷は、主従関係を保ったまま主人のペース・人生観に変化をもたらすことができるか。
ささやかな午後〜アナグラネズミのささやき〜
男性 2人 女性 5人
午前は陶器を売り、午後は雰囲気を作ってお届けする。女二人がシェアして作ったのはそんなお店。そこに現れるハチミツ売り、ジャム売り、脱走兵たち。そして連鎖的に起こるささやかな出来事たち。
標ない交叉路へ
男性 3人 新作2024.10
とある軍の部隊。
懲罰房に収監された二人の兵士。 脱走を画策するが看守が交ぜろとのってくる。 それぞれの思惑が交錯する男3人の会話劇。
マーマレードをたっぷりと
男性 2人 女性 2人
小さなレストランバーの店内。女店主と常連客の絵描き。無名の絵描きのもとに訪ねてくる依頼者たち。肖像画、パレード、ネックレス、踏み絵。マーマレードをたっぷりかけたパンを分け合う男女の会話劇。
ムスリーヌにかぎって
男性 4人
とあるパン工場の一角。勤勉で従順な作業員のボソマートは、新参者のムスリーヌの教育係を命じられた。粗暴で協調性のないムスリーヌに手を焼くボソマート。しかし、一本気なムスリーヌの存在は、孤立や衝突を恐れ、上辺だけの人間関係しか築けなかったボソマートの意識に変化をもたらしていく。